沈下修正

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こんな現象はありますか?

No. 現象 チェック項目
1 土間・犬走りの亀裂  
2 陥没  
3 基礎の亀裂  
4 排水不良  
5 モルタル外壁の亀裂  
6 開閉不良・鍵がかからない  
7 クロスのたわみ・ほつれ  
8 ドアの開閉不良・建付け不良  
9 歩くと床(畳)がきしむ、床鳴り  
10 土束と束石の間の隙間  
11 柱と壁の隙間  
12 壁の隙間  
13 ふすまの開閉不良  

「家屋傾斜測定」という調査をしてみましょう!

家屋傾斜調査

家屋の傾斜測定調査は、様々な理由で調査されます。付近の中型〜大型建物を建築する際、大量の土を掘削したり、地下水を汲み上げたりする場合、地域の土が動く可能性があります。その場合は、建設前と建設後には、隣接したs家屋を傾斜測定調査するのが一般的です。
また、一般家庭でも下記のような異常現象がある場合には、お施主様から直接依頼されるケース が多くなっています。

・壁や基礎に亀裂がある。
・土間に亀裂があり、段差がある。
・ボールが一定方向に転がる。
・ドアが閉まりにくい。
・お風呂の水が溜まる。
・引き戸が自動に開いたり閉まったりする。
・コーナーのクロスがヨレている。

・近所のブロック塀に亀裂がある。
・近所の道路に亀裂がある。
 県や市が補修するがまた亀裂ができる。
・近隣のお宅の壁に亀裂がある。

・坂の途中に建設した。
・坂の下には川が流れている。
・建築前は田や畑だった。
・地盤改良工事をしなかった。

 調査方法

スウェーデン式サウンディング試験によって家屋直下の地盤の固さを調査します。家屋周辺の土間が、コンクリートやアスファルトで土が表れていない場合は、約10p程の円を斫らせていただきます。

 室内(1階)のレベル調査

生活する1階の床がどの程度傾斜しているかを調査します。

 基礎外周のレベル調査

基礎の立ち上げの天端レベルを調査します。

 床下亀裂確認

普段入ることのない床下に、収納庫より進入して床下の土間や基礎の立ち上げに亀裂がないかを調査します。

 調査報告書の提出

各調査データや写真を1冊にしてご報告します。この資料はお施主様が生涯保管される貴重な報告書となります。
調査報告書をお施主様がご覧になった上で、総合的に判断して、万一建物が傾斜してしまっていることが確認された場合は、第三者的なアドバイスを致します。

・建設した会社に床やドアを補修してもらった方が良い。
・保証期間内なら沈下修正工事をした方が良い。
・我慢できる範囲なら我慢すべきかもしれない。
・部分的に沈下修正工事をした方が良い。
・隣家に苦情を訴えた方が良い。

以上のようなアドバイスを致しますが、決めるのはお施主様であり、依頼主の方です。

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